センター英語で確実に8割を超えるようになる勉強法&参考書

早いものでもう今年もあと半分ですね。

今年高校3年生の方々はそろそろ部活も引退して、本気で勉強しだす頃でしょう。

僕の学校も6月の初めにある文化祭が終わると同時に、みんな目の色を変えて鬼のように勉強をしていました。

僕は野球部だったのでまだこの頃は勉強時間0でしたが・・・

まだ部活がある人は全力でそっちに集中してくださいね!

部活が終わってからでも全然遅くないです。

 

さあ中堅国公立大学、MARCHあたりを目指す人は最低でもセンター試験の英語で8割は取りたいですよね。

今この記事を読んでいるということは少なからずセンター英語で8割取ることに不安があると思うのですが、

取れます。絶対。

ご存知の通りセンター試験は教科書レベルのテストです。

しっかり特徴を把握して勉強していけば取れないはずがありません。

 

ちなみに僕は2017年のセンター試験で英語は175点でした。

過去問ではいつも9割取れていたということと、問題が簡単だったことを考えると少々残念な結果でしたが、これで僕が天才ではないということが分かったと思います。

これがセンター試験で9割取る方法という記事にできなかった理由でもあるのですが笑

前置きが長くなりましたが、これから勉強法を紹介していきます。

 

単語を制するものは受験を制す

これに限ります。

外国人の方と会話をするときも単語を並べておけばなんとかなりますよね。

センター英語も同じです。

単語が分かれば文の構造が分からなくても文章は読めます。

単語を甘く見たらいけません。

「そんなの知ってるよ!」という声が聞こえてきそうですが、他の勉強はしなくていいレベルで単語が一番大切です。

「単語とかフィーリングだろ」とか思ってる人は今すぐ考えを改めてください。

 

それではおすすめの単語帳を紹介します。

 

 

これが僕が愛用していた単語帳。

ていうか知らない人はいませんよね。

センター試験だけならこの一冊で十分です。

この一冊を完璧にしましょう。

とは言っても実際のところ1900までやる必要はほとんどありません。

1500くらいまでを完璧に覚えておけば、センター試験で「単語が分からない」ってなることはまずないです。

 

単語帳のやり方としては、初めは一日100単語くらいがいいでしょう。

初日は1〜100、2日目は1〜200、3日目は1〜300みたいな感じで100単語ずつ増やしていくのがいいかなと思います。

センター試験では日本語を見て英語に直すということはありません。

だから日本語訳を赤シートで隠して、英語を日本語に訳す練習をひたすらしましょう。

トイレの中、お風呂の中、通学中、どこでも人目を憚らず単語帳を持ち歩きましょう。

1ヶ月も続ければ、1〜1500まで1時間もかからずにできるようになるはずです。

1つも迷うことなく意味がわかるようになればもう怖いものはありません。

これだけで7割は確実です。

単語の重要性が分かったら、早速始めましょう!!

友達と休み時間に問題を出し合うのも楽しいですよ!

文法はやらなくていい

なかなか勇気がいるかもしれませんが、ぶっちゃけ文法はやらなくて大丈夫です。

「え!?」

と思う方もいるかもしれませんが、センター試験の第2問、文法の配点は44点。

しかも1問2点の問題が多いです。

全て間違えても他を全て当てれば156点取れます。

「いやいやそんなの無理だから!」

そのくらいの勢いで行かないとダメなんです。

あとで説明しますが、センター英語では第3問〜第6問までの配点は5〜6点。

1つ間違えるだけで点数が激変します。

だから1問2点の文法問題はそこまで大切ではないんです。

しかも問題は教科書レベル。

学校の授業を真面目にやっていれば、特別勉強しなくても半分は取れます。

「単語も長文も完璧でやることねえよ」って方は文法を勉強していただいて全く問題ありません。

一応僕の学校で使っていた文法書はこちら。

 

 

こちらも定番中の定番ですが、これも完璧にしておけば満点も夢ではありません。

 

長文に命を懸けろ

センター英語では第3問〜第6問までの長文が命です。

これを取らずして8割を超えることは不可能です。

第2問の文法を24点と仮定すると、8割を取るためには間違えていいのは大問1つにつき1問まで。

結構シビアなのがわかりますね。

長文ができるようになるには、とにかく長文を読むことしかありません。

朝起きたら突然長文読めるようになってた、みたいな奇跡は起きません。

毎日必ず1つ長文を読むようにしましょう。

最初はめんどくせえと思うかもしれませんが、慣れれば楽しくなってくるはずです。

他の勉強の息抜き程度に考えられるようになれば、もうあなたは長文マスター。

 

 

過去問を解きまくれ

最後はこれです。

センター試験は選択肢が練りに練られているので英語ができる人でもセンターの対策をしないとなかなかできません。

逆に言えば対策をしっかりすれば余裕ってことです。

大問ごとにポイントを解説していきます。

 

大問1、発音・アクセント

配点14点

目安時間2分

ここは確実に満点を取りたいところです。

よく「どうやったら発音・アクセントできんだよ!」とか言ってる人を見ますが、声を大にして言いたい。

単語しっかりやってんのかよぉぉぉぉ

ここでも単語をしっかりやってきたかが試されます。

単語帳で勉強するときに、発音とアクセントも確認しながらやっていればこの分野で間違えることはまずありません。

僕も過去問から通してほぼ間違えたことはありません。

遠慮なく14点をいただきましょう。

 

第2問、文法・語法

配点44点

目安時間10分

先ほども言いましたが、勉強していない分野。

しかし、文法は決まっているので過去問を10年分以上やっていると、

「前も見たことあるな」

という問題が増えてくると思います。

過去問で出た問題を確認しておくだけでも30点は取れるはず。

ただやはりそこまで重要ではありません。

 

第3問、対話文・不要文選択・発言の主旨

配点41点

目安時間20分

配点も大きく、時間もかかる分野。

難易度はそこまで高くはないのですが、間違えやすいのも事実。

特に不要文選択はよく読まないと間違えます。

しっかりと訳して文脈としておかしいものを選びましょう。

時間をかけていいので確実に取りたい。

 

第4問、図表問題

配点35点

目安時間15分

個人的に一番苦手だった分野。

図及びグラフの問題と、広告の問題に分かれており、どちらも非常に間違えやすい。

先に問題を読んでおき、該当箇所を見つけたらその都度解いていくスタイルがいいかなと思います。

どうしても数字が出てくるので、ほっておくと頭がこんがらがります。

 

第5問、長文読解(物語)

配点30点

目安時間10分

第5問は物語文。

面白い話や、感動する話もありますが、決して感情移入しないように。

テストが終わった後「今の話面白くね?」って言ってる奴は大体点数低いですよね。

あくまで客観的に話を理解しましょう。

 

第6問、長文読解(論説文)

配点36点

目安時間10分

お堅い話が多いので苦手意識を持っている人が多いこの分野。

しかし問題自体はそこまで難しくなく、案外簡単に満点が取れる分野です。

毎日長文を読んでおけば何も恐れることはありません。

ここで差をつけましょう。

 

夢を掴め!

大学受験者にとって最初にして一番大きな試験。

それがセンター試験です。

ただ世界と比べれば日本の受験なんてあまちゃんです。

特にセンター試験は努力したものが報われると言っていいテストだと思います。

やればやっただけ点数は伸びるし、やらなければ落ちるだけです。

頑張った人には頑張った分だけ返ってくるんですから、やらない理由はありませんよね。

センター英語はその第一歩です。

ぜひ悔いの残らないよう努力してください。

 

 

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