上京して2ヶ月。
今まで超快適に一人暮らしをしていて、帰省したいなんて微塵も思わなかった僕。
大半の友達がGWで帰省しているにも関わらず帰省しようともしなかった僕。
そんな僕が今にでも帰省しようと家を飛び出しそうになった。
原因はただ1つ。
夏希先輩がかわいい。
そう。「サマーウォーズ」
ついつい夏が近くなると見てしまうこの映画。
これまでも年に一度は必ず見ている映画。
何しろタイトルのセンス、響きが抜群にいいこの映画。
この映画を見ると必ずと言っていいほど泣いてしまうのだが、今回は5回も泣いてしまった。(事実だ。盛ってなどいない。)
この夏5回見たいと言ったのはそのためだ。(夏希先輩がかわいい)
一度見るたびに涙する回数を1回ずつ減らし、サマーウォーズを見ても泣かない強さを得てまた東京に戻ってきたい。
圧倒的な田舎感。溢れ出すおばあちゃん家感。
個人的なこの映画の見所。
いつ見ても美しい日本の自然。(いつ見ても美しい夏希先輩)
こんな自然の中で最期を迎えられたら。そんなふうに思える最高のロケーション。
おばあちゃんの誕生日を祝うために日本中から親戚が集まる。
最高かよ。の一言に尽きます。
都会で忙しく働いたのち、田舎でセカンドライフを過ごす。
そんな人も増えている中、心の奥底まで染み渡ってくる最高の田舎感。
ここで一応、我が地元静岡の写真も載せておく。
さすがはお茶の県といったところだろうか。
ぜひ美味しいお茶が飲みたくなったら静岡に来てみてください。
きっと期待は裏切らないはず。
サマーウォーズに学ぶ「人間、そして家族のあり方」
個人的にこの映画の見所はここに詰まっていると思う。
まずはこの映画のキーパーソンの1人、陣内栄(おばあちゃん)の心に響く言葉を紹介したい。
まあ、まずは落ち着きなさい。人間、落ち着きが肝心だよ。
http://s-wars.jp (c)2009 SUMMERWARS FIRMS PARTNERS
おばあちゃんの懐の深さが感じられる、自分をハッとさせてくれる言葉。
無駄に焦っていいことはありませんからね。
何をやっても上手くいかない。
どうしよう。やばいやばい。
そんな風になった時、自分に言い聞かせたい言葉です。
一番いけないのは、お腹が空いていることと、一人でいることだから。
http://s-wars.jp(c)2009 SUMMERWARS FIRMS PARTNERS
こちらも名言。
武家の意識を継ぐ、「腹が減っては戦はできぬ」「集団行動を重んじろ」
そんな風にも聞こえました。
この言葉を聞いた僕。
やっべえええ!!! どっちも当てはまっちゃってる〜〜〜!!
もう事件ですよ。
めちゃめちゃ響きました。
大学生は基本的に食費を削りがちなのでお腹は空いてるし、僕は大学にあまり友達もいないので結構一人の時間が長いんです。
はい。
ちゃんとご飯食べます。
頑張っていい友達見つけます。
それがおばあちゃんの願いであるならば。
またこのおばあちゃんはめちゃめちゃ家族を大事にする人です。
親戚が多いって羨ましいな〜って絶対思います。
昔ながらの考えで、ご近所さんや知り合いとの繋がりもすごい。
警視庁のお偉いさんに指示出せるおばあちゃん見たことありますか?
4、50年後、このくらい大きな器を持ったおじいちゃんになっていたい。
影響されやすい系男子日本代表(自称)の僕は、いつも映画を見た後はどっぷりとその世界にはまります。
ただ今回はレベルが違う。
僕の夏はサマーウォーズに始まり、サマーウォーズで終わるのです。
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